奏音こどものこころクリニック

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はじめまして!
奏音こどものこころクリニックの児童精神科医
上領 直子(かみりょう なおこ)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
受診を検討されるなかで「児童精神科の診察っ
てどんな感じなんだろう?」と
不安を感じる方もいらっしゃると思います。
私が日頃どんな思いでお子さんやご家庭とお話
をさせていただいているかを
ここで簡単に紹介したいと思います。

  • お子さんが何かうまくいっていないことを抱えているとしても、好きこのんで大人を困らせようとしているお子さんはいないはず!と考えています。周囲には、やる気がなく怠けているように見えても、お子さんにはそうならざるを得ない理由がきっとあると思うのです。
    本当はうまくやりたい、本当はがんばりたい、というお子さんの気持ちを信じて応援したいです。

  • 精神医学的な診断名をつけたり伝えたりすること自体はお子さんの役に立たないと考えており、積極的にはお伝えしていません。大事なことは「正確な診断」よりも「今後どうすればお子さんが過ごしやすくなるのかお子さんとご家族と一緒に考えて取り組んでいくこと」だと思っています。
    「受診したら診断がはっきりすると思ったのに」とがっかりさせてしまったら申し訳ありません。

  • 診断名が唯一役に立つのは、診断書・意見書や障害者手帳を発行する場面かもしれません。お子さんにとって有益な支援につながるために診断書・意見書や手帳が必要な場合は、どうぞ遠慮なくお申し出ください。診断書・意見書も手帳も、誰かに取らされるべきものではありません。お子さん自身が必要とされるときには積極的に活用していただきたいと思います。

    ※精神の手帳の申請には、初診から6ヶ月以上経過している必要があります。

  • 一般的に精神科領域のお薬は症状を治すためでなく一時的に和らげるもの(対症療法)ですし、当院にお越しくださるお子さんは年齢がお若いこともあり、お薬の処方にはあまり積極的ではありません。もちろん、お薬を使ったほうがお子さんにとってメリットがあると思うときには処方します。
    薬物療法に関する疑問や不安な点がありましたら、どうぞ率直にお話しください。

  • 自閉症スペクトラムやADHDなどのいわゆる(神経)発達障害について、以前は「生まれつき・生涯変わらない」と言われましたが、最近は栄養面への介入や身体活動などを通じて軽減できる部分もあると考える専門家も増えてきました。
    「生涯変わらない」と決めつけず、お子さんが自信を持って過ごせるようになるために今できることを、お子さんやご家族にご提案できたらと思っています。

初診前にお伝えしたいことが
てんこ盛りになってしまいました。
ごめんなさい。
この文章が、受診前の不安を
少しでも取り除くお役に立てば嬉しいです。

診断や薬物療法や手帳取得などに関して
考えていることを
こちらの書籍(Kindle本)に詳しく書きました。
もしご興味があればどうぞご覧ください。

『児童精神科を受診しようか
迷ったら読む本』

※Kindle Unimited 会員の方は
無料でお読みいただけます。